三方ヶ原の戦い家康公敗走

武田信玄の破竹の勢いでの侵略に対し若き徳川家康は三方ヶ原に陣を構え武田軍の勇士山形昌景に討ってでました。
しかし、敵陣深く攻め込んだ家康に対し武田軍は三方から挟み込む奇襲を仕掛けたのです。
家康軍は大混乱!家康も死を覚悟したその時、夏目吉信が家康に退却を進め、兜を奪い取り馬に乗って疾走!
自らを家康と名乗り奮戦の武田勢を食い止めた末に果てました。
これにより家康は無事に浜松城に引き返すことができました。

毛穴町彫り物担当須田さんの解説

見所は 迫る山形昌景の迫力 家康の身代わりとなり決死の夏目吉信の姿 絶体絶命の徳川家康の表情!
それと、この土呂幕には馬が五頭も彫られています。
これにより、武田軍追われる徳川軍の臨場感が伝わってくると思います。
是非実物を見て確認してみて下さい!