とらとうさぎ

堺区二条通にあるお米屋さん「トラとウサギの茶飯事」(とらとうさぎのちゃめしごと)を紹介します。

まず、この店名の意味をお聞きしました。s-DSC07292

トラ・・・奥様の直子さんが寅年生まれ

ウサギ・・・ご主人の敏之さんが兎年生まれ

茶飯事・・・日常茶飯事(にちじょうさはんじ)=日常当たり前のごとくという意味の中にお茶と飯がある。
普通の生活の中で毎日食べる「ごはん」をもう一度見直して、少し意識してみませんか!というみなさんへの提案です。

ご主人は高知県の米屋さんで14年間勤務、そこで培った技能と人脈をもとにふるさと堺で独立開業しました。

目指すは!

「気軽な米屋、楽しい米屋」

s-DSC07247です。

このお米屋さんただ者ではありません。
高知県の元農産物検査員&三ツ星お米マイスター&野菜ソムリエ「食」に関する知識と見極める目を併せ持った人なんです。

農産物検査員というのは、お米の袋に棒をブスッとさして中のお米を検査をする人です。
そのお米の等級を決めたり、表記のブランドに偽りがないかを判定するんです。

私は全く知りませんでしたが、お米を見れば「コシヒカリ」なのか「ヒノヒカリ」「ひとめぼれ」なのかはわかるそうです。
さらに・・・そのお米の生育状況、等級まで分かってしまうというご主人。

普通のお米屋さんってどこまで分かってるんでしょうね?

だから、契約している生産者さんから送られてきたお米を見て、もしその年の出来が悪ければ「ごめんなさい。今年は扱い無理ですわ」となるそうです。

お米

s-DSC07267同じ銘柄でも、地域によって、もっと言えば地区によって、そして生産者によって味や品質が違ってくると言います。

例えばコシヒカリ

同じコシヒカリという品種でも新潟産、福井産、長野産・・・と産地が違うと品質や味が違ってきます。

また、たとえば同じ新潟魚沼産コシヒカリでも、とれた地区によって大きな違いが出ます。

魚沼産に関して言えば、最高級は南魚沼地区のコシヒカリなんですって。

それにお米の等級は1等、2等、3等、規格外と4ランクに分かれているそうです。

一般のお米屋さんで扱っているのは1等、または2等だそうです。
しかし、3等でも魚沼産コシヒカリと言う事はできるのでそんなお米を混ぜると特価の沼産コシヒカリができるのです。

なるほど!と思いました。

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ちょっと違う米屋

トラとウサギの茶飯事さんの最大の特徴は、ご主人が厳しい目で見て、食って納得したものだけを販売していることです。

s-DSC07284そして、1kg単位の販売です。

だから、1kgずつ7種類買って1週間毎日違う味を楽しむ事だってできるんですね。

また、もう一つのポイントは高知県のスッゴイ農家さんと繋がっていることだと言えます。

高知県が誇るブランド米「天空の郷」をはじめ県内各地の生産者をガッチリとつかんでいるんです。
産地に足を運び、生産者さんと語り合いその田んぼを見て、納得したお米だけを仕入れてるんですね。s-12375441_640269769447186_1452688255_o

だから、うまい!
本当に美味いんです。

とにかくこのお店のオニギリを買いにゆくことを、おススメします。
たぶん「こんな美味いオニギリ食ったことが無い」と言って感動すると思います。

私は、大感動しました(笑)

 

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もちろん精米の具合も自由に指定できますよ

トラとウサギの茶飯事さんがおススメの美味しいお米

「おススメのお米を教えてください。」と言って4種類選んでもらいました。

s-DSC07283高知県 土佐 天空の郷 ヒノヒカリ

弥生時代から始まった、本山町の稲作。先人達から長きにわたり受け継いだ大切な宝、『田』。
くり返し刈り草やたい肥などの有機物を使い、良質な土壌を作り上げてきました。

南北を山地に囲まれた盆地で、最も高いところでは標高850mに位置します。
森林面積90%。その木々たちは沢から流れる水を蓄え、湧き出す水は棚田を満たし、動植物に恵みを与えます。そんな自然豊かな地で育まれるお米、『土佐天空の郷』。

四国山系がもたらす昼夜の寒暖差、そして高知県室戸の海洋深層水のにがり散布により、甘みある味わいに。
また、大粒厳選により噛み応えある食感に仕上がっています。

集荷時は生産者ごと、水田ごとに食味分析機で審査。
基準値80点以上をクリアしたものだけが出荷となります。
生産から出荷までの厳しい基準。『世界一のお米を作る』という思いをもった生産者の情熱と努力により育てられたお米。

もっちり甘く、しっとりした食感。
噛むほどに旨みが広がり、香り豊かなお米です。


s-DSC07278高知県 四万十の清粒 おおのみエコロジーファーマーズ にこまる

四万十川源流域、海抜300mの高原大地。その昔、西暦585年頃に広い平原という意を込めて、この地は『大野見』と命名され、開墾がはじまったとされています。

古来より山に囲また自然環境に富んだ地。
清流を守り生物の生態系を守ることを義務とし、栽培が続けられてきました。

脱穀された後の稲わらは集落の牛の飼料とし、またその牛舎から出るフンはたい肥として活用しています。減農薬を徹底とし、圃場の善玉菌を増やし、稲を丈夫にするとともに用水路やぬめりを浄化する作用にも役立つといったオリジナルの環境浄化微生物を使用しています。

体にも環境にも配慮したお米『大野見米』。

粒ぞろいが良く、ふっくら炊き上がり、ご飯も色白でつやつや。
粘りのあるもっちもちした食感に深みある旨み。


s-DSC07272高知県 四万十町産仁井田米 十和錦(香り米)

日本三大清流のひとつ、大規模なダムがなく、『最後の清流』と言われる四万十川。
この川の流れの中流域にあるのが高岡郡四万十町です。
標高230mの高南台地に位置し、霧の立ち込める山間部は県下屈指の稲作地帯として知られています。

高知で守り、愛され続けられてきたお米、香り米『十和錦』。十和錦とは黄金錦と在来種の香り米(ヒエリ)が自然交配したお米です。
昭和中期に四万十町十和村で発見・育成された為、その名がつけられました。

玄米でも香るお米、栽培中の田んぼ近づくとすぐに香りを感じることができます。
精米時・炊飯時には独特なポップコーンのような、昔懐かしいかまどで炊いたご飯のような香ばしさを楽しめるお米です。

きわだつ風味・滑らかな舌触り・程よい食感、おもしろい不思議なお米。ぜひとも、一度は味わっていただきたい逸品です。


s-DSC07280長野県 北信州みゆき 幻のお米 こしひかり

長野県最北端に位置する飯山市は、お米で全国一有名産地・新潟県魚沼地区に隣接した地域です。
ほぼ中央を流れる千曲川、その河川を辿るとそこには、芳醇な大地が広がり、さらに上流では名水の誉れ、清い湧き水と豊かな森が広がっています。標高たかく、日本でも有数な豪雪地帯。
内陸盆地であり昼夜の気温の差が大きく、農産物に与える好条件な立地です。
特に夏の気温・湿度が低いことから病害虫の発生が少なく、農薬使用量はもともと厳しく基準値を設定され、特別栽培米(農薬が県の基準値の半分以下)の適用が難しい県となっています。
しかし、他県では十分に減農薬栽培と言えるほど安心・安全なお米作りに取り組んでいます。

また、収穫されたお米の取り扱いについては、一般的には火力乾燥で水分調整を施しますが、味の低下が少ないと言われる常温定湿乾燥(乾いた冷風で乾燥)を用いながら、より自然に近い方法でお米のおいしさを保つ細心の注意を払っております。

自然環境と生産現場の協働により魚沼産にも決して劣ることのない、粘り気のある、もっちりしたほんのり甘みのある、粒のしっかりしたお米です。

米バカの会で講師

高知家

s-DSC07634トラとウサギの茶飯事さんでもう一つ説明しておきたいことが有ります。
それは、お店に置いてある「高知家」の木札です。

「高知家」この言葉と理念が好きなので説明させてください。

高知に行ったことある人はご存知でしょうけど、高知の観光地のどこに行っても「高知家」が目につきます・・・
何でも聞きたい人間の私は、ホテルの人に「これってどういう意味ですか?」と尋ねてその答えに鳥肌が立ちました。

素晴らしい!

高知県は一つの大家族=高知家

高知に来てくれた人を、家のお客さんだと思ってもてなそう!というのが「高知家」
確かに高知県にはそんな空気があるんです。

どこに行っても、なんか家に帰ってきたような・・・
私は、そんな高知の空気が大好きで、毎年よさこい祭りに行くんです。

堺で出会った高知家の文字、高知家のご夫婦が営むお米屋さんが、トラとウサギの茶飯事なのです。

高知県庁には「おもてなし課」っていうのがあるんですよ。

高知家ページ

高知県庁おもてなし課


s-DSC07226トラとウサギの茶飯事

大阪府堺市堺区二条通2-18
TEL 072-220-1822

営業時間 AM9:00~ PM 7:00
定休日 水曜日

トラとウサギの茶飯事ブログ

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藤岡

藤岡