皆さんは「太陽の道」の話を知ってました?

私は、以前上った二上山の頂上でこの解説文を読んで知ってました。

へ~大鳥大社も入ってるやん。と興味深くこの説明を読んだのですが・・・

この度大鳥大社の行事の写真撮影することになりましたので、これを機に大鳥大社についていろんなことを調べようと思いまして手始めにこの北緯34度32分を辿ってみることにしました。

まず下の地図を拡大してみてください。
私はすごく興味が湧いてきたんです。

これは奈良県で活躍なさる仏像写真家の故小川光三さんという方が春分の日に箸墓古墳では三輪山の頂上からお日様が出る。そして二上山に日が沈むなあ~という事に気づき、そこからいろいろ調べてゆくうちに、その延長線上に有名な史跡があることに気づきました。

それをNHKの水谷慶一さんが特集番組を作って一躍有名な話になったんです。

でもそれから40年近くなるので私を含め「知らん」人も多いのではないでしょうか?

というわけで・・・
とりあえずここに上げたポイントをまわってみようと思い立ちました。

萩原神社(萩原天神)

創祀年代ははっきりわからないようですが境内から平安時代の古瓦が発掘されていること、そして奈良時代に行基さんが萩原寺を開いて神宮寺として祀られていたと言われているので相当古い歴史があるようです。

萩原神社のホームページでは行基さんが開いた萩原寺が日置荘原寺町の原寺の元ではないかと解説されています。

行基さんいろんなところにお寺を作ってるのですね。
スーパーマンだと思います。

NHKの番組を作った水谷氏の推察によると・・・
地名である日置荘ですが日置氏という氏族が住んでいて日置氏は大和王権下で「日の神」を奉ずる氏族として太陽の位置を測定しながら季節の巡航や地理的な相関を測量するエキスパート集団だったのではないか?と解説しています。

その日置氏の氏神さんが太陽の道のライン上にあるんですよね。

日置荘の隣にある引野町も日置氏の関係なのでしょうかね?

これから、太陽の道について掘り下げてみようと思います。

ご注意:歴史的、学術的根拠は全くありません。
あくまでも藤岡の勝手な町歩きの情報収集ですので細かいことをつっこまないでくださいね。
歴史ってロマンやとおもってブラブラします。

藤岡