「大寺さん」の名で知られる開口神社(あぐちじんじゃ)に「晶子恋歌みくじ」というのが有ると聞き、お話をうかがいに行ってきました。
このおみくじは、与謝野晶子研究家の松永直子先生や、堺観光ボランティア協会の柿澤さんを中心にあれやこれやと意見を出し合って完全オリジナルで作り上げたおみくじだそうです。
恋多き女性として知られる与謝野晶子の歌の中から25首を選び出し、その歌の意味を松永先生が解説しました。
そして堺観光ボランティア協会の柿澤さんが見出しの一言を付け加えたそうです。
キレイな花柄の化粧筒に入れられたおみくじの中には、可愛らしい水引のお守りが入っています。
化粧筒は、つま楊枝入れとか、ヘアピンなど小物入れとしても使えそうです。
開口神社には
「少女(おとめ)たち開口(あぐち)の神の樟の木の若枝さすごとのびて行けかし」
と刻んだ与謝野晶子の歌碑が有ります。
この歌碑には微笑みを浮かべる与謝野晶子の顔が立体的に彫られていてます。
笑顔の与謝野晶子の顔は珍しいので、この笑顔を触れば幸せになれるという噂が有るような・・・
利晶の杜に行ったら帰りに山之口商店街をブラブラして開口神社に立ち寄ってみてください。
自分の恋の行方を占ってみましょう。