堺アートプロジェクトが2015年秋と2016年春に開催する堺アルテポルト黄金芸術祭
堺アートプロジェクトについて
堺のアーティスト・与謝野晶子さんや千利休さんを過去のものにするのではなく、彼らの精神を受け継いで「新しい芸術を作ろう! 新しい堺を作ろう!」とする人たちと一緒になって、堺市民が誇りに思う芸術祭の開催を目指している市民グループです。
山之口商店街にある「ギャラリーいろはに」を拠点に堺の町にアート&アーティストを根付かせたいと立ち上がり
ました。
その仕掛け人をご紹介します。
![]() 朝岡あかね |
![]() 北野庸子 |
![]() 堀場英二 |
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現代芸術家・アーティスト かつ多言語コミュニケーター。 3.11震災がきっかけで堺に移住 。堺に現代アートを!と活動中。 | ギャラリーいろはにオーナー 堺の中心でいろんなアーティストの作品を展示し芸術情報を発信し続ける。 堺における芸術の重要人物 | 堺刃物に魅せられ愛知県から堺市へ。 職人を目指して鋭意修業中。 |
堺の町を駆け巡るライター 堺を芸術で埋め尽くしたいという野望を持っている。 独特の風貌で一度会ったら忘れられない |
堺アルテポルト黄金芸術祭について
2016年3月11日~3月21日 堺アルテポルト黄金芸術祭(冬の陣)芸術都市宣言を開催します。
これは、堺の旧市街地各拠点(堺市役所前市民広場、商店街、堺利晶の杜、堺市博物館、綾之町など)に様々なアーティストの作品を展示して、市民や観光客が堺の町を巡りながらアートを楽しめる企画です。
そして、その前哨戦として2015年秋のイベント秋の陣がスタートしました。
秋の陣は9月18日、9月27日の2日間 まず9月18日は堺市役所前で書家の西村佳子氏による「書」の公開制作。 「文明の誕生から現代の堺までも包括した、堺にまつわる古今東西絵巻」です。
書かれた作品は27日に堺利晶の杜で行われる茶会で展示されます。
9月27日の「アートで茶会」は南蛮をテーマとし、現代書道や現代華道、現代の歌人の作品を千利休が開いた総合芸術としての「茶」とコラボします。
南蛮文化を取り入れて新しいものを想像し発展した堺に習い、現代の南蛮文化としてスペイン人陶芸家が作った花器に現代華道家が花を生け、同じくその茶器を使って茶を入れる。
床の間には現代アートが飾られ、今日書かれた西村氏の「書」で会場を包む 千利休が全く新しい文化を創造した時の違和感を現代で感じようとするユニークな企画です。
今後Omoroiさかいでは、堺アートプロジェクトに注目して行きます。